私たちは、若い世代の医師が、最先端の整形外科医療を提供できるようになることを最重要視しています。
北海道大学整形外科は開講以来約65年にわたる歴史と伝統を誇る教室であり、現在の同門会員数は460名に達します。札幌市内および道内各地の地域基幹病院を中心に30以上の研修機関を持ち、豊富な症例数と経験豊かな専門医のもときわめて質の高い卒後研修を受けることが可能です。大学の教室には、常時、関連講座も含め14名の教員、約20名の研修医、および約20~25名の大学院生が在籍し、教育、診療、研究を行っています。
診療は、上肢、下肢、脊柱、股関節の4つのグループを中心として、最高水準の診療ならびに臨床研究を行っています。基礎研究に関しては、大学院生を中心に教室内または北大の基礎系教室にて軟骨をはじめとする運動器再生医学、遺伝子および分子レベルでの運動器疾患の病態解明を目指した研究等を精力的に行っています。その成果は国際学会での発表、海外一流雑誌への掲載という形で多数発表されています。
※道内外の地域枠の方でもご不明な点がある方はご相談ください。
当教室は、北海道大学に流れるリベラルな学風を反映し、個人の希望や考えを最大限尊重したプログラムや診療・研修体制を提供します。