主として整形外科一般研修を修了した専門医に対してスポーツ医学の基本知識、診察、および手術手技などの取得を目的とする。臨床ならびにスポーツの現場で、メディカルサポートを実施できる診療能力を修得し、チームドクターとしてプライマリケアスポーツ医学が実践できることを目標とする。
(注)本プログラム終了後に、膝や肩・肘などの部位別専門研修を行いたい場合や就職した上でスポーツ整形外科の実践を希望する場合は、当教室が責任をもって対応します。また大学院生として入学することも可能です。
*札幌市内関連病院あるいは指導医が常勤している地域基幹病院での研修
**臨床経験を短時間で積める症状数の多い基幹病院
日本手の外科学会手外科専門医、日本脊椎脊髄病学会外科指導医、日本リウマチ学会専門医 など
2年
約2名
北海道大学病院、八木整形外科病院、整形外科北新病院、NTT東日本札幌病院、函館整形外科クリニック。
希望に応じて北海道内外の施設での研修も可能
●上肢:肩/肘/手関節鏡の基本操作、腱板修復、肩関節脱臼制動術(鏡視下Bankart修復、直視下烏口突起移行術含む)、肘関節形成(骨軟骨柱移植術含む)肘内側側副靱帯再建
●下肢:靱帯再建、半月・軟骨修復、骨切り術、足関節鏡等。
各研修病院の医員
一年間は、スポーツ整形外科専門研修プログラムを中心に研修し、他の一年は、各関連施設での研修を予定。